iPhone12miniの水没修理でご来店頂きました。

台風2号の影響による記録的大雨の為、iPhoneをポケットに入れており、ずぶ濡れになった結果、水没させてしまったお客様に来店していただきました。

 早速分解をするとまだ内部に水が残っていました。水分を完全にとり、新しいバッテリーと液晶に交換すると問題なく動作し、お客様にお渡しできました。

もし水没してしまったらまず最初にしていただきたいことがあります。

それはiPhoneの電源を切ることです。

ほとんどの人はデータが無事かどうか心配で電源を付けようとすると思います。しかしそれは逆効果です。中に水が入っている状態で電源を入れると最悪の場合、基盤がショートしてデータが復旧できなくなります。同じ理由で充電をするのもダメです。 ですので、まずは落ち着いて電源を切り、表面の水気をふき取りましょう。

その後、SIMカードを抜いたり、イヤホンやカバーを外したりしてiPhoneに何もついていない状態にして修理に持っていきましょう。水没修理は時間との勝負です。時間が経過すればする程、復旧の確率が下がっていきます。

とは言えすぐに修理に持っていけない場合は、乾燥剤などを使ってiPhoneを2、3日乾かしましょう。その結果うまく電源が付いても一度水没したものは後々故障する可能性がありますので一度修理に持っていきましょう。

何かございましたらお気軽にご連絡、ご来店お待ちしております。